「この大会はエネルギーに満ちていて、ずっと好きなトーナメントです」と、全米オープン1回戦を前にモンフィスが語る
Le 24/08/2025 à 10h22
par Adrien Guyot

ガエル・モンフィスは39歳目前でなおトップ50にランクインしている。しかし、このフランス人選手は今季初めの好調さから一転、現在は苦戦が続いており、ATPツアーでの直近9試合で7敗を喫している。
さらに、モンフィスはシンシナティ・マスターズ1000を欠場したため、7月27日のトロント・マスターズ1000(対トマス・バリオス・ベラ戦、6-4, 4-6, 7-6で敗退)の1回戦以来、一切試合に出場していない。
全米オープン1回戦(対ロマン・サフィウリン戦)を控えたモンフィスは、記者会見で本大会への意欲を語るとともに、自身のコンディションが100%ではないことも認めた。
「2日前から首が痛く、膝も調子が悪い。テニスをするにはちょっと厄介な状況だ。これは消耗のせいだ。残念ながら、こういうことは起きる。練習方法も少し変えている。
何としても1回戦を勝ち抜きたい。大怪我から復帰して3年、ずっとこんな調子だ。プレーの質も落ちているし、体調も優れない。だから目標は非常にシンプルだ。
ただできるだけ多くの試合に勝つこと。1勝でもできれば上出来だ。正直に言うと、身体的にも、テニス面でも調子は良くない。メンタルは安定しているが、それだけではどうにもならない。
初めて全米オープンに出たのは20年前だ。長い年月だし、なかなか面白い。20年前にもここを歩いていた。美しい歴史であり、素晴らしい数字だ。この大会はエネルギーに満ちていて、ずっと好きなトーナメントだ。ここは第二の故郷のような場所だった。
観客はいつも非常に温かく、素敵な一体感がある。毎シーズン、この大会を心待ちにしていた。身体的にきつい大会だとは思わなかった。本当に最も過酷なのは、地元の全仏オープンだね」と、モンフィスはレキップ紙に語った。