「この次の挑戦が待ち遠しい」とジョコビッチ、ズベレフ戦前に語る

ジョコビッチは8回戦でノリー相手に非常に堅実なプレーを見せ、全仏オープンでの通算100勝を達成した。記者会見で問われたセルビアの選手はこの新たな成功について振り返り、前回大会の準優勝者ズベレフとの今後の対戦について言及した：

「これは最高の試合の一つだったが、まだ最高ではないことを願っている。ボールの打ち方を見ても、私は堅実にプレーできたと思う。まだ上を目指せる。しかし、相手の調子や8回戦という舞台を考慮すると、非常に良い試合だった。今のところ物事がうまく進んでいることに満足している。明らかに、試合はますます難しくなっていく。ズベレフとの対戦では、この次の挑戦を楽しみにしている。」

両選手はこれまでツアーで13回対戦しており、38歳のジョコビッチが優勢だ。最後の対戦は全豪オープンで、ジョコビッチが1セット終了後に棄権したためズベレフが勝利している。クレーコートでの最後の対戦は2019年の全仏オープンで、ジョコビッチが3セット（7-5、6-2、6-2）で勝利していた。