「とんでもない話」 ジュムフルが語るドーピング検査にまつわるエピソード
ポッドキャストでまさにドーピング問題について話していたダミル・ジュムフルに、緊急の連絡が入った:検査官が自宅に来ていた。ボスニア人選手はこの偶然をユーモアを交えてSNSで共有した。
© AFP
世界ランク65位のダミル・ジュムフルは、好シーズンを送った。35歳のボスニア・ヘルツェゴビナ出身選手は、2025年にメイン・ツアーで2度の準決勝進出を果たした(ブカレストとウマグのクレーコート)。
ATPランキングで過去最高23位を記録した彼は、カルロス・アルカラスとの2度の対戦でも見事な戦いを見せた。今年の対戦(全仏オープン16強とシンシナティ2回戦)では、いずれも世界ランク1位のスペイン人選手からセットを奪っている。
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「冗談だと思ったが、そうではなかった」
ここ数時間、サラエボ出身の彼は自身のSNSで、ポッドキャストのインタビュー中に緊急で実施されたドーピング検査について振り返った。このエピソードはInstagramのストーリーで共有された。
「とんでもない話だ。『Wish and Go Show』ポッドキャストの生放送中に、ドーピング対策部門から自宅に検査官が来ているとの連絡を受け、急いで帰宅しなければならなかった。そのため、ネボイシャ・ヴィスコヴィッチとの番組を予定より早く終了せざるを得なかった。最も驚くべきは、その直前にまさにドーピング検査の話題に触れていたことだ。
私たちは冗談だと思ったが、実際はそうではなかった。良い議論ができたのに申し訳ないが、近いうちに再開したい」と、ジュムフルはSNSに綴った。
Sources
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