アーサー・リンダーネッヒ、ロレックス・パリマスターズで勝利の復帰を果たす！

上海大会では自身初のマスターズ1000シリーズ決勝進出を果たし、その存在感を示したアーサー・リンダーネッヒ。それから2週間後、彼は再びコートに立った。

ファビアン・マロザンとの対戦で、フランス人のリンダーネッヒは苦戦を強いられたが、2時間6分の末に7-6、7-6で勝利を収めた。これは彼にとって珍しい出来事だった。なぜなら、直近10回のタイブレークのうち8回で敗北していたからだ。

さらに、世界ランク48位のマロザンは最後まで粘り、試合全体を通してブレークチャンスを相手より多く作っていた（マロザン：1/5、フランス人リンダーネッヒ：1/3）。それでも、30歳のリンダーネッヒはファーストサーブ後の正確さ（得点率80%）が今日の勝利に大いに貢献した。

2回戦進出を決めたリンダーネッヒは、いとこのバシュロと再び対戦する可能性がある。しかし、モナコ代表のバシュロは初戦でチェコのイジー・レヘツカをまず倒さなければならない。