「ウィンブルドンで4番シード? 考えていない」とドレイパーが語る
Le 19/06/2025 à 10h14
par Adrien Guyot

今シーズン好調なスタートを切ったジャック・ドレイパーは、3月のインディアンウェルズ・マスターズ1000でキャリア最大のタイトルを獲得した。マドリードでは準優勝し、この数カ月で明らかに成長を見せた英国人選手は、23歳でキャリア最高の世界ランク4位に到達した。
ATP500クイーンズ・クラブ選手権の準々決勝に進出した左利きのドレイパーは、ブランドン・ナカシマとの対戦を控え、ロンドンでの初の決勝進出を目指している。これは6月末に開幕するウィンブルドン・グランドスラムに向けた理想的な準備となるだろう。
しかし、ドレイパーにとってランキングは重要ではなく、6月後半に始まるロンドンの芝のグランドスラム前に可能な限り良い結果を残すことだけを望んでいる。
「ウィンブルドンで4番シード? それは重要だろうが、あまり考えていない。テニスで成し遂げたことについて考えることはなく、常に次のトーナメントに焦点を当て、前進し続けたいと思っている。
自分にとって重要なことと、コントロールできることに集中している。トーナメントで誰と対戦するかは決められないが、試合中に自分ができることはコントロールできる。
だから、目標を達成するために最善を尽くす準備をしなければならない。ウィンブルドンで4番シードになることは確かに役立つだろうが、考えていない」とテニス・ワールド・イタリアに語った。