オスタペンコ、スワテックの苦手相手：「コート上で戦った自分のプレーに非常に満足している」

今週土曜日、WTA500シュトゥットガルト大会の準々決勝において、イガ・スワテックにとっての「呪い」が再び続いた。世界ランク2位のスワテックは、ジェレナ・オスタペンコに6度目の対戦で6度目の敗北を喫した。

初のクレーコートでの対戦では、スワテックはWTAランク24位のオスタペンコをさらに苦しめたが、最終的にはオスタペンコが優勢に立ち（6-3, 3-6, 6-2）、勝利を収めた。これにより、オスタペンコは3つのサーフェスすべてでスワテックに勝利した初の選手となった。

「イガは素晴らしいクレーコートの選手ですが、私も全仏オープンを制しているので、自分についても同じことが言えます。今日のコート上での戦い方にはとても満足しています。

第2セットではベストなテニスができていないと感じましたが、『もう終わったことだ』と切り替え、第3セットでは最初からやり直そうと思いました。最後まで戦い続ける必要があることは分かっていて、結果はその後に見ればいいと考えました。自分自身を本当に誇りに思います。

イガが私との対戦を嫌がっているのか、それとも私が彼女との試合を好んでいるのかは分かりません。おそらく両方でしょう！彼女とそのチームには非常に敬意を払っています。彼女はテニスで多くのことを達成しています。

しかし、彼女と対戦する前にコートに入るたび、『新しい戦いに備えなければならない』『たとえベストな感覚でなくても、最後まで戦わなければならない』と自分に言い聞かせます。

今日は、明らかに最後の1ポイントまで戦い抜きました」と、オスタペンコは勝利後にWTAメディアに対してこう分析した。