クイーンズの「アンディ・マレー・アリーナ」が開幕を待つ
le 08/06/2025 à 07h16
クレーシーズンが終わり、1か月間の芝シーズンが始まる。ココ・ガウフが全仏オープンでキャリア初優勝を果たしたばかりの今、WTAツアーの選手たちは6月末に開幕するウィンブルドンの準備をすでに開始している。
ロンドンでは、クイーンズ・クラブが1973年以来初となる女子大会を男子大会の1週間前に開催する。今年は特に、この英国大会のセンターコートが名称変更されるという大きな変化が訪れる。
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今後、クイーンズ・クラブのメインコートで行われる試合は「アンディ・マレー・アリーナ」で争われることになる。2024年8月に引退したスコットランド出身のチャンピオンに敬意を表して改名された。
ビッグ3と同世代で活躍し、46のタイトル(うちグランドスラム3勝、マスターズ1000シリーズ14勝)を獲得した38歳の元プロ選手にとって、これは彼のテニス界への功績が称えられた瞬間だ。
予選はすでにサイドコートで開始されているが、「アンディ・マレー・アリーナ」は来週月曜日からのメイン抽選初日を機に正式にオープンする。
記念すべきことに、アンディ・マレー本人が6月9日(月)、彼の名を冠したこのロンドンの会場に登場し、52年ぶりの女子大会開幕を祝福する予定だ。
テニス界における男女平等を常に訴えてきた彼にとって、またキャリアで5度(2009年、2011年、2013年、2015年、2016年)という大会最多記録で男子優勝を果たした彼にとって、これは美しい象徴となるだろう。