「クレーシーズンの終わりが嬉しい」と喜ぶドレイパー

ジャック・ドレイパーは、驚きの活躍を見せたアレクサンダー・ブブリクに全仏オープン4回戦で敗退した。この英国人選手は、あまり得意としないクレーコートのシーズン終了を喜んでいる。

「敗戦に打ちのめされてはいるが、クレーシーズンが終わってほっとしている。これは事実だ。自分がどう適応し、挑戦に立ち向かったかを誇りに思う。

今シーズンは失敗に終わると考えていた。モンテカルロでダビドビッチ・フォキナに敗れた時は最悪だと思った。だが毎週少しずつ成長し、多くのことを学んだ。

ここでは3試合に勝利し、4回戦まで進出できた。マドリードやローマでのプレーよりもおそらく良くなかった。だが今は、より速いサーフェスに戻れることが嬉しい。そちらの方がずっとプレーしやすい。

そう、芝シーズンを心待ちにしている」

現在世界ランク5位（全仏終了後は4位の可能性もある）の英国人選手は、地元開催のウィンブルドン選手権に向けて大きな野心を抱いている。