コートに戻るコルネ、WTAツアー復帰スケジュールを発表
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驚きのニュースです!昨年の全仏オープン(鄭欽文に1回戦で敗退)を最後に現役引退を表明していたアリゼ・コルネ(35歳)が、ここ数日でツアー復帰を発表しました。
WTAランキングポイントを保持する選択をしたニース出身のコルネは、プロテクトランキングを活用し、来年4月のルーアンWTA250大会に出場予定です。しかしコルネは沈黙を破り、Instagramでノルマンディー大会を含む復帰スケジュールを明らかにしました。
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「8週間の集中トレーニング(と10ヶ月の引退生活)を経て、いよいよコートに戻ります!たとえ数大会だけでも、プレーしたいという気持ちと試合への興奮は確かに感じています。成功の可能性を高めるために懸命に努力しましたが、何よりもこの過程に大きな喜びを感じました。テニスへの愛、そして皆さんと共有したい最後の興奮を求めて」とコルネはSNSで語りました。
続けてコルネは、3月31日開幕のラ・ビスバル・デンプルダ(WTA125)、4月12日~20日のルーアン(WTA250)に出場することを発表。その後、元世界ランク11位のフランス人選手はマドリードとローマのWTA1000大会予選に出場します。メッセージの最後に「今後のスケジュールについてはまたお知らせします」と結んでおり、これは1年前にフィリップ・シャトリエコートで別れを告げたパリのクレーコートでの復帰、つまり全仏オープンにつながる可能性があります。
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