ゴフ・サバレンカ決勝は20年間でフランス最多視聴数を記録

2025年ローランギャロス大会の女子テニスは大いに盛り上がりを見せた。まずルイ・ボワソンの驚異的な活躍が、大会前の世界ランキング361位という選手を中心に熱狂的なムードを創出した。

ココ・ゴフ対アリーナ・サバレンカの決勝戦もフランス国内で視聴記録を更新し、平均350万人、最高510万人が視聴。これは2005年のジュスティーヌ・エナン対マリー・ピエルス決勝以来の最高数字となった。

比較として、アメリカでは2023年全米オープン決勝（ゴフ対サバレンカ）の平均視聴者数は340万人だった。

この結果は、パリ大会で女子ナイトセッションが実施されていないことに関する議論にさらに燃料を投じることとなろう。