シェルトン、復帰に向けて大きな目標を掲げる：「好成績を残してATPファイナル出場権を獲得したい」

肩の負傷による欠場を経て、ベン・シェルトンが上海マスターズ1000で待望の復帰を果たす。

全米オープン3回戦でアドリアン・マナリノに敗れて棄賞して以来、ツアーを離れていた世界ランク6位のアメリカ人選手は、左肩の負傷を治療し、上海マスターズ1000の2回戦でダビド・ゴファンとの対戦に臨む。

今年のトロントマスターズ1000で優勝した22歳の選手はATPとのインタビューで、競技復帰とシーズン終盤に向けた目標について語った。現在レースランキング6位につけている。

「調子は良くなっています。どんな怪我でも回復には時間がかかるものです。準備が整っていない状態でトーナメントに出場するつもりはないため、いくつかの大会を欠場しましたが、今はプレーする準備が整っているはずです。

本当に楽しみにしています。年間この時期にトリノ（ATPファイナル）出場を争える好ポジションに立つのは初めてです。さらにいくつか好成績を残し、ATPファイナルの出場権を確定させたいと思っています。

今シーズンの自分のプレーと達成してきたことにはとても満足していますが、まだ終わっていません。2025年に成し遂げたい目標がまだ残っています。1ヶ月後にどこまで到達しているか楽しみです。

コートの外では平安と静けさを感じます。ロッカールームで皆と話し込んで時間をたくさん浪費してしまうので、ここではより簡単に集中できることが自分にとっては良いことだと思います」と語った。