ジョコビッチ、準々決勝進出を危ぶむ。
ノバク・ジョコビッチは、フランシスコ・セルンドロに勝利(6-1, 5-7, 3-6, 7-5, 6-3)した後の記者会見で、右膝の怪我について語った。世界No.1のジョコビッチは、数週間前から少し違和感があったが、第2セット開始時に非常に不快な痛みに変わったと説明している。第4セットの終盤から第5セットにかけては、鎮痛剤のおかげでいいプレーができたという。火曜日に検査を受け、水曜日に予定されているルードとの準々決勝に出場できるかどうかが決まる。
ノバク・ジョコビッチ:「ここ数日、右膝に少し違和感があったんだ。もちろん、土曜日の遅い時間(午前3時15分のムセッティ戦)に終わったことで、睡眠と回復には役立たなかったけど、試合にはとてもいい感じで臨めたよ。第1セットはとてもいいプレーができた。
でも、第2セットの第3ゲームで、今日よくあるように滑ってしまった。膝に負担がかかったんだ。痛くて、理学療法士に処置をしてもらうために、メディカル・タイムアウトをお願いしたんだ。それで試合から離脱したんだ。2セット半、長すぎるラリーには関わりたくなかった。ドロップショットで走ったり、方向を変えたりするたびに、気持ちが落ち着かなかった。
(中略)方向転換したり、反応できない束に走ったりと、100%の状態でいることができなかった。彼(チェルンドロ)にとっても、2セットも動けなかったのに、急にいいプレーをし始めた選手を相手にするのは簡単なことではなかった。
正直なところ、このままでいいのか迷ったこともあった。薬を飲んで、第3セットの終わりに、30分から45分後に効果が出る最大量の薬を頼んだんだ。それが4セット目の終わりで、状況が良くなり始めた。動きが制限されなくなったと感じた。そして第5セットはほとんど痛みがなかった。
でも、薬の効果は長続きしない。明日(火曜日)、もう少し検査をすると思う。試合後にドクターに診てもらったけど、いいところもあれば心配なところもあった。今のところこれ以上は言えない。
でも、次の試合に出られるかどうかはわからない。"
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