「スコア以上に難しい試合だった」と語るメルテンス、ウィンブルドンでスビトリナを撃破

エリーゼ・メルテンスは、この金曜日のウィンブルドンで素晴らしいパフォーマンスを見せた。第3ラウンドで、第24シードのベルギー人選手はエリーナ・スビトリナを6-1、7-6で破り、9回の対戦中4度目の勝利を収めた。芝生コートでの対戦は3度目にして初勝利となった。

先週、ウクライナ人選手のスビトリナはバート・ホンブルク大会でメルテンスに勝利していたが、今回はリベンジを果たすべく必要な試合をした。29歳の選手は勝利後、このロンドンのグランドスラムで準々決勝進出をかけてアリーナ・サバレンカと対戦することについて語った。

「スコア以上に難しい試合でした。終盤は神経戦で、緊迫した展開でした。タイブレークのスコアも分からないほどでした。0-4で負けていたと思います（メルテンスは3-0、4-2とリードを許した後、7-4でタイブレークを制した）。でも戦い続けました。1週間前にエリナ（スビトリナ）に負けましたが、彼女は素晴らしい選手です。称賛に値しますが、2セットで勝ててとても嬉しいです」

「バート・ホンブルクでの前回の試合との違いは？ここはウィンブルドンです。持てる全てを出さなければなりません。観客の皆さんに感謝します。素晴らしい雰囲気で、最高のコートでした。ウィンブルドンは年に一度だけ。特別な場所なので、最高のプレーをします。タイブレークでも楽しもうとしました。本当に幸せです」とメルテンスはTribunaメディアに語った。