スビトリナ、10連勝でマドリード初のベスト8進出
Le 29/04/2025 à 15h24
par Adrien Guyot

現在、エリーナ・スビトリナは絶好調だ。今週WTAランキング17位に戻ったウクライナ代表は、マイアミWTA1000でイガ・シフィオンテックに敗れて以来、9連勝を達成中。
BJKCUPのウクライナ代表戦2試合を含めれば、ポーランド選手に敗れてから1セットも落としていない。今年までマドリードでは2回戦止まりだったスビトリナは、ソナイ・カータル(6-3、6-1)とエレーナ・リバキナ(6-3、6-4)に連勝。
マリア・サッカリとの対戦でも好調を維持したいと考えていた。4年前の東京オリンピック以来となる両者の対戦(クレーコート初)で、スビトリナは冷静な試合運びを見せた。
第2セット中盤に少し集中力が切れたものの、2018年WTAファイナル優勝者は好調なトーナメントを戦っていたギリシャ選手を制した(6-3、6-4、1時間37分)。
サッカリはトップ80圏外に後退していたが、王欣瑜、マグダ・リネット、ジャスミン・パオリニを撃破していた。これはスビトリナのサッカリに対する5戦目で3勝目となる。
2025年シーズン21勝目を挙げたスビトリナは、準々決勝で現在8回戦を戦っている内島萌乃花かエカテリーナ・アレクサンドロワと対戦する。