ズベレフ、マドリードでダビドビッチ・フォキーナを接戦の末に下す
Le 27/04/2025 à 14h22
par Clément Gehl

アレクサンダー・ズベレフとアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキーナがこの日曜日、マドリード大会のベスト16進出をかけて対戦した。
スペイン人のダビドビッチ・フォキーナは最初のセットを6-2で奪い、ズベレフを苦しめた。第二セットでもいきなりブレイクを奪ったが、すぐにブレイクバックを許してしまう。
このセットでさらに2つのブレイクチャンスがあったにもかかわらず、タイブレークで3-7と落としてセットを失った。
第三セットも激戦となり、ダビドビッチ・フォキーナは最初の3つのブレイクポイントを凌いだ。4-4の時にようやくサービスゲームを落としたが、直後に相手をブレイクして取り返した。
結局、勝負は第三セットのタイブレークに持ち込まれ、ズベレフが7-0のストレートで圧勝した。
試合後、両選手は温かいハンドシェイクを交わし、ズベレフはスペイン人選手に「君には素晴らしい未来が待っている。今がキャリア最高のテニスをしている」と激励の言葉をかけた。
ベスト16では、ズベレフはフランシスコ・セルンドロまたはフランシスコ・コメサナと対戦する。この2選手は南米クレーコートシーズンでズベレフを破ったことがある選手だ。
ダビドビッチ・フォキーナの敗退により、マドリード大会史上初めてベスト16にスペイン人選手がいないことが確定した。