ズベレフ、激戦の末にフリースプールを逆転勝利
Le 18/04/2025 à 15h38
par Arthur Millot

終始予測不能の試合となったが、ズベレフはフリースプールの罠をかわし、ミュンヘン大会の準々決勝に進出した。
第1セットでは両者が互角の戦いを展開し、接戦のタイブレーク(8-6でオランダ選手有利)で決着がついた。このセットだけで1時間11分を要した。
統計的には、ズベレフとフリースプールはほぼ同様の数字を示し、ウィナーはそれぞれ13本と12本、直接ミスは16本ずつだった。
第2セットでは、ドイツ人選手はブレークダウン(4-5、0-15)でリードを許したが、最終的に巻き返して2度目のタイブレークを7-3で制した。
そして第3セットでは、27歳のズベレフは3-3の局面で相手のサービスを奪い、試合を決めた(6-7、7-6、6-4)。世界ランク34位の選手を3時間13分の死闘の末に下すまでに、4つのマッチポイントを必要とした。
ズベレフはここ最近苦しい戦績が続いていたが、このたび勇気ある勝利を手にした。モンテカルロでは初戦で敗退し、全豪オープンの準優勝者としての世界ランク2位の座もアルカラスに明け渡していた。
次戦では、ベルグス対マロジャンの勝者と対戦する。