セットを奪われながらもパブリュチェンコワが大坂を下し、ウィンブルドン8強入り
Le 04/07/2025 à 12h49
par Arthur Millot

パブリュチェンコワはウィンブルドン3回戦で大坂なおみと対戦。直接対戦成績は日本人選手が2勝1敗で優勢で、2021年全豪オープンでの勝利を含んでいた。
一方通行の第1セットの後、ロシア人選手は徐々に試合の流れを変え、ファーストサーブ成功率(第1セット46%→81%)とリターンの質(第1セット31%→48%)を大幅に向上させた。1セットを先取され、第2セットでも複数のブレークポイントを凌いだ末、2時間の熱戦の末3-6, 6-4, 6-4で逆転勝利を収めた。
2016年にベスト8進出を果たしたパブリュチェンコワは、次戦でカータル対パリーの勝者と対戦する。世界ランク50位に後退している彼女にとって、この大会での8強入りは2016年以来となる。
一方の大坂なおみは、2021年全豪オープン優勝以降、グランドスラム大会のベスト16進出を果たせていない。