ソールズベリー、メンタルヘルス維持のためキャリア休養へ:「参加した多くのトーナメントを本当に楽しめなかった」
ダブルスのスペシャリスト、ジョー・ソールズベリーがキャリアの一時休養を発表。先週ニール・スクプスキーと組んでATPファイナル準優勝した英国選手は、プロツアーからの一時離脱の理由を明かした。
le 19/11/2025 à 10h36
近年ダブルスの顔として知られるジョー・ソールズベリーが、プロツアーでの一時休養を決意した。同胞ニール・スクプスキーと組んで好調な1年を送った33歳の選手は、2025年に全仏オープン、全米オープン、ATPファイナルの決勝に進出している。
キャリア通算17の男子ダブルスタイトル(うちグランドスラム4冠、ラジーブ・ラムと組んだマスターズ2冠)を獲得したロンドン出身の選手は、数ヶ月間テニスから離れることを決め、2026年4月までツアー復帰の予定はない。
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「不安をうまくコントロールできず、時には年間を通じてプレーや競技会への参加をやめたいと思ったこともありました。この状況をうまく乗り切り、コート上で十分に前向きな精神状態を保ち、ほとんどの試合で良いパフォーマンスを発揮できたと思います。
しかし、それは多くの感情的・精神的エネルギーを消耗しました。そのため、参加した多くのトーナメントを本当に楽しむことができませんでした。ニール(スクプスキー)には、復帰後も彼と組んでプレーしたいと伝えています。ただし、もし彼が新しいパートナーと良い結果を出し、そのまま続行することを決めた場合は、別のパートナーを探すつもりです」と、ソールズベリーはここ数時間のBBCのインタビューで語った。