ダビドビッチ・フォキナ:「私はまだ自分の可能性の全てを出し切れていないと自覚している」
アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナは今週土曜日からローマ・マスターズ1000の戦いに臨む。世界ランク26位のスペイン人選手は、今シーズンATPツアーで高品質なスタートを切っている。デルレイビーチとアカプルコで2度の決勝進出を果たしたダビドビッチ・フォキナは、モンテカルロ・マスターズ1000でのベスト4を含む活躍により、現在「レース」ランキングで13位につけている。
イタリアの首都で行われる2回戦でラッキールーザーのオランダ人選手ジェスパー・デ・ヨングと対戦する前に、ダビドビッチ・フォキナはATP公式サイトに向けて今シーズンの目標を語った。
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「過去6ヶ月は簡単な期間ではなかったが、それがコート外での物事の見方に新たな視点と多くのエネルギーを与えてくれた。私はまだ自分の可能性の全てを出し切れていないと自覚しているが、今シーズンはうまくやれていると思う。
しかしシーズンはまだまだ長く、年末までに獲得できるポイントはたくさん残っている。今のところ、私は出場する各トーナメントに集中している。私の目標は、長期的にレースランキングでトップ20を維持し、その圏内に近づき続けることだ。
もちろん、もしさらに上を目指せるならそれに越したことはないが、シーズン終了時のことは考えていない。私はどんなサーフェスにも適応できる選手だと思っている。
適応するのにあと1、2日かかることもあるが、最終的には全てのサーフェスで良いプレーができる。自分のゲームがこれほど早く適応できることに感謝している」とダビドビッチ・フォキナは語った。
ローマ