「ダブルスのスペシャリストたちよ、頑張れ」メリチャー=マルティネス、全米オープンの混合ダブルス形式に皮肉
Le 20/08/2025 à 09h37
par Adrien Guyot
今週火曜日、全米オープン会場の観客とテニスファン一般は、今季最後のグランドスラム大会において、今季終盤の大きな新企画の一つをようやく目にすることができた。
主要ドロー開始前の今週実施されたファンウィーク期間中、混合ダブルスは新フォーマットを導入し、普段はシングルスで競う多くのスター選手たちが参加を招待された。
前回優勝者のサラ・エラニとアンドレア・ババソーリは、本大会に出場する中で唯一の本格的なダブルス専門ペアとなった。ワイルドカードを得たこのイタリア人二人組は、リバキナ/フリッツ組、ムホバ/ルブレフ組に対し、いずれも2セットで勝利し、準決勝進出を果たした。
もう一人のダブルス専門選手、ニコール・メリチャー=マルティネス。このアメリカ人選手は2025年度の混合ダブルスには出場していないが、この新フォーマットを快く思っていないようだ。
自身のX(旧Twitter)アカウントで、メリチャー=マルティネスは大会主催者に向けて、「ダブルスのスペシャリストたちよ、頑張れ」という非常に明確なメッセージと共に痛烈な皮肉を投稿した。
この競技のプロたちへの扱いに明らかにいら立っているメリチャー=マルティネスは、2018年にウィンブルドンでアレクサンダー・ペヤと混合ダブルス優勝を経験した選手として、前回優勝ペアのタイトル防衛を願っているようだ。
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