チリッチ、ヘローナ・チャレンジャー決勝でモラーと対戦へ
2025年、クロアチア勢がチャレンジャー・サーキットで好調だ。ボルナ・チョリッチが2月末からルガノ、ティオンヴィル、ザダルで3つのタイトルを獲得する中、今週日曜日には同胞のもう1人がヘローナ大会優勝をかけて戦う。
その選手とはマリン・チリッチ。元世界ランク3位で2014年全米オープン優勝者の彼は、見事スペインでの決勝進出を決めた。36歳のチリッチは、カルロス・タベルナー(6-4、6-3)、マールトン・フチョビッチ(6-7、7-6、6-2)、パブロ・カレーニョ・ブスタ(6-2、6-4)を破り、土曜日の準決勝ではイェスパー・デ・ヨング(6-4、6-4)を下した。来週月曜日にはトップ130に復帰する見込みだ。
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2月のATP500ドバイ大会でアレックス・デミナールとアレクセイ・ポピリンを破りベスト8進出した世界143位のチリッチは、決勝でエルマー・モラーと優勝を争う。デンマーク人のモラーは決勝まで1セットも落としていない。フェデリコ・コリア(7-6、6-2)、ニコライ・ブドコフ・キエル(6-4、6-0)、ベンジャミン・ハッサン(6-3、7-6)、ドゥシャン・ラヨビッチ(6-2、6-1)を連破しての決勝進出だ。
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