ツベレフ、安定感を取り戻しウィーンで準々決勝へ

1回戦よりも説得力のあるプレーで、ドイツ人選手はアルナルディ戦で自身のリズムと支配力を取り戻した。これにより、今季50勝目を挙げた。

アレクサンダー・ツベレフはキャリア5度目となるウィーン大会の準々決勝に進出した。ここ数週間続いていた身体的な問題にも関わらず、世界ランク3位の選手はこの木曜日、マッテオ・アルナルディを6-4, 6-4で1時間26分の試合で下し、その地位を守った。

この勝利は、ジャコブ・ファーンリー戦で3セット目のタイブレークまで縺れ込んだ初戦よりも説得力のある内容だった。

ベスト4進出をかけて、ツベレフは次にタロン・フリクスポールとの対戦が待っている。過去の対戦成績で8勝2敗と優勢な相手だ。明日勝利すれば、2021年の優勝以来となるオーストリア大会での初の準決勝進出となる。