ディミトロフはポピリンに捕まった！

このモントリオール・マスターズ1000は、間違いなく驚きに満ちている。

ツィスティパスとメドベージェフの早期敗退、ルードの棄権、シナーの敗退に続き、昨夜はグリゴール・ディミトロフも敗退した（4-6, 7-6, 6-3）。

意地を見せるアレクセイ・ポピリンとの対戦で、ディミトロフは長い間試合を支配し、3度のマッチポイントも握った。

しかし、最後はそうはいかなかった。

第2セットの決定ゲームで成功を逃した世界ランク10位は、重要なポイントでの効率の悪さ（10本中1本のブレークポイント）を露呈してしまったのだ。

奇跡的にポピリンは準々決勝進出を決め、そこには怪我から復帰しリズムを取り戻したフーベルト・フルカツが待ち受けていた。