ディミトロフ、ナカシマを下しマイアミ・マスターズ1000で準々決勝へ
Le 25/03/2025 à 15h56
par Adrien Guyot

トマーシュ・マチャッチの棄権によりヤクブ・メンシクが勝ち上がった後、2人目の選手がマイアミ大会の準々決勝進出を決めました。それがグリゴール・ディミトロフです。ブルガリアの選手はフロリダで着実に勝ち進み、目立たないながらも大会終盤にかけて信頼できるダークホースとして存在感を示しています。
世界ランク15位のディミトロフは、ここ数ヶ月間は体調面で苦しんでいました。シーズン初めには股関節の痛みに悩まされていた2017年ATPファイナルズ優勝者は、ブランドン・ナカシマ(6-4、7-5で1時間22分)を制し、試合をコントロールしました。
この試合で一度もブレークポイントを許さなかったディミトロフは、各セットで1回ずつブレークを奪うというチャンスをものにする効率的なプレーで、2セットで試合を決めました。
チナとカチャノフに勝利した後、今度はナカシマを下したディミトロフ。ナカシマはカルバジェス・バエナとゴフィンを破って4回戦に進出していました。
昨年マイアミで準優勝したディミトロフは、今後数日間でさらにポイントを守る必要があり、フロリダでのベスト4入りをかけてキャスパー・ルードまたはフランシスコ・チェルンドロと対戦します。