ディミトロフ、中断を挟んでマドリードで勝利
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ディミトロフはマドリード・マスターズ1000の3回戦でファーンリー(6-4、7-6)を破り勝利を収めた。
最初のセットでは、ディミトロフが4つのブレークポイントを防ぎ、自身の2つのチャンスを全て決めるなど機敏なプレーを見せた。セットボールも1回で奪い、試合の主導権を握った。
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第2セットで5-4とリードしていた際、電力障害により審判が試合を中断。電子ライン判定システムとスコアボードが機能しなくなり、コート上空のスカイカムも移動不能となった。
両選手はマノロ・サンタナ・スタジアムを一時退場し、14時からの再開を予定していた。しかし、マドリード全市に影響したこの問題により、大会主催者は全日程の試合を中止し、4月29日に延期せざるを得なかった。
翌日、スワテクとシュナイダーの試合終了後、ディミトロフとファーンリーはコートに戻った。ファーンリーはマッチポイントを1度凌ぎ、世界ランク16位の選手をタイブレークに追い込んだが、2017年マスターズ優勝者は3度目のマッチボールで決勝点を奪い、ベスト16進出を決めた。
次戦ではノリーとディアロの勝者と対戦する。
Dernière modification le 29/04/2025 à 14h30
マドリード
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