ドレーパー、インディアンウェルズでフリッツを破る:「非常に高いレベルの試合をした」

ジャック・ドレーパーはインディアンウェルズのマスターズ1000の準々決勝に進出しました。水曜から木曜にかけての夜、イギリス人のドレーパーは、三年前にこの同じ大会で優勝したカリフォルニア出身のテイラー・フリッツを、2セット(7-5, 6-4)で破りました。
世界ランキング14位の彼は、この試合で安定したプレーを見せ(23本のウィナー、17本のアンフォーストエラー、8本のエースと3度のブレーク)、次のラウンドではベン・シェルトンとの左利き同士の対戦に臨むことになります。
記者会見で、23歳のドレーパー選手は自分のパフォーマンスに満足しており、木曜日に行われるシェルトンとの次の試合に目を向けていると語りました。
「非常に高いレベルの試合をしたと思います。インディアンウェルズでは過去にサーブに苦戦したことがありますが、今日は非常に良くサーブを決めることができ、テイラーに大きなプレッシャーを与えたと思います。
またリターンも良かったので、すべてがうまく噛み合いました。テイラーはサーブが決まってゲームを素早く進めると、対戦するのが難しくなります。
実際のところ、自分のサービスゲームに大きなプレッシャーがかかります。重要な局面で攻撃的にプレーできたこと、とりわけ第1セットの5-5の場面でのプレーに非常に満足しています。その後、試合の流れを維持できたことにも満足しています。
シェルトンとの試合?彼は非常にエネルギッシュな選手です。彼と対戦したことはありませんが、彼がどれほどの競争相手であるか知っています。火曜日の夜に彼の試合を観ましたが、241km/hのサーブを打っていたのを見ました。
あのレベルで彼のようにプレーするのは自分には難しいですが、彼も左利きで、トップ10入りを目指しているので、本当に印象的です。楽しみでもあり、難しい試合になるでしょう。それが楽しみだ」とL'Équipeに対して語りました。