「ニューヨーク、愛してる」――全米オープン制覇後、サバレンカがSNSに投稿したメッセージ

アリーナ・サバレンカがアマンダ・アニシモワを破り、2度目の全米オープン優勝を果たした。経験を活かして決勝を制した世界ランク1位の選手は、これでキャリアを通じてハードコートで獲得した4つ目のグランドスラムタイトルを祝うこととなった。

今シーズンは全豪オープンでマディソン・キーズに、全仏オープンでココ・ガウフに決勝で敗れていたサバレンカだが、2025年についにグランドスラムを手中に収めた。SNSでは、ニューヨークでの2年連続優勝から約24時間後にサバレンカ自身がコメントを発表している。

「言葉が出ません。今シーズンに学んだ厳しい教訓の数々……この勝利は本当に価値あるものです。再びこのトロフィーを手にすることは、私の最も野心的な夢をも超えています。

アマンダ（アニシモワ）、あなたは素晴らしい選手で、このトーナメントで全力を尽くしました。この調子で続けてください！ファンの皆さん、変わらぬご支援に感謝します。あなた方の声が聞こえ、姿が見えています。

浮き沈みがある中でも、私を支えてくれる皆さんが背後にいることが、コートに立つたびに最善を尽くす原動力です。最後に、私のチームへ。あなた方がいなければ今の私はいませんが、私なしであなた方もここにいないことを忘れないでください！

あなた方は私の支えです。世界中を旅し、年間365日24時間私のそばにいてくれる揺るぎないサポート……このトロフィーはあなた方のものでもあります。ニューヨーク、愛してる」――サバレンカはX（旧Twitter）にこう綴った。