ハチャノフ、ルードを下しトロント準々決勝進出
今シーズン、トップ20選手との対戦で未勝利だったカレン・ハチャノフが、ついにトロント・マスターズ1000でその壁を打ち破った。
2022年全米オープン準決勝の再戦となったこの試合で、ロシア人選手はキャスパー・ルードを破り、大会準々決勝の切符を手にした。ハチャノフは圧倒的なプレー(29本のウィナー、7エース、第1サーブ後の得点率97%)で6-4、7-5のストレート勝ちを収め、1時間40分で勝利を決めた。
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マスターズ1000シリーズ通算10度目の準々決勝進出を果たした世界ランク16位のハチャノフは、次戦でアレックス・ミケルセンと対戦する。カナダ・オープンは彼にとって縁の深い大会で、2018年と2019年には準決勝まで進出している。
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