フィスが途中棄権、アンベールがズベレフと全豪オープン4回戦で対戦へ
100%フランス対決は最後までいかなかった。大会の主要なフランス人選手2人が、全豪オープンの第2週への進出をかけて対戦した。
ユーゴ・アンベールとアルチュール・フィスは、サーキットでこれで5回目の対戦となる。これまで、メッス出身のアンベールが4試合のうち3試合で勝利している。
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しかし、直近の対戦である昨シーズン終盤の東京決勝で優勝したのはフィスで、その試合ではフィスが好スタートを切った。
20歳のフィスは最初のセットを取った。途中でブレークが続く試合で、最終的には2人の年長者であるアンベールが優位に立ち、次の2セットを取ったが、どちらのセットも接戦だった。
足の怪我でフィスは第4セットの序盤で棄権し、これによりアンベールがキャリア初となる4回戦に進出した。
彼は世界ランキング2位のアレクサンダー・ズベレフと対戦する。ズベレフはジェイコブ・ファーンリーを3セットで下した。
2人は、ドイツ人選手が制したパリ・ベルシーのマスターズ1000決勝から数ヶ月後に4度目の対戦となる。
全豪オープン
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