フィルスがまたも棄権:フランス人選手がバーゼルATP500を辞退
Le 16/10/2025 à 09h04
par Adrien Guyot

依然として背中の負傷に悩むアーサー・フィルスは、来週開催されるバーゼル大会に参加しないことが決定した。
シーズン終盤が目前に迫っている。欧州室内ツアーは既に始まっており、今後数週間にわたって続けられる。ちなみに、10月20日から26日にかけては恒例のバーゼルATP500大会が開催される予定だ。
しかし当初エントリーしていたアーサー・フィルスは、スイスの地での開催には結局参加しないことになった。全仏オープン中に疲労骨折を負った世界ランク31位の同選手は、トロントのマスターズ1000で復帰を果たしていた。
彼の最後の試合は8月1日、カナダでのイジー・レヘツカ戦(3-6, 6-3, 6-4で敗退)となっている。この棄権によりジェンソン・ブルックスビーが出場権を得た。なお次回の欠場枠には、上海マスターズ1000で準優勝したばかりのアーサー・リンダーネッシュがメイン抽選に繰り上がる見込み。
しかし来週のバーゼル大会には、他のフランス人選手たちが多数出場する。前回優勝者のジョバンニ・ンペツィ・ペリカールをはじめ、ユーゴ・アンベール、アレクサンドル・ミュラー、バンジャマン・ボンジが本戦出場を確定させている。