フィルス、回復途上ながらウィンブルドンを欠場へ
アーサー・フィルスのウィンブルドン出場に関する不確実性が続いていた。全仏オープン2回戦でハウメ・ムナールとのマラソンマッチ(5セットの末勝利)の際に疲労骨折(背中)を負ったフランス人選手は、アンドレイ・ルブレフとの3回戦を前に大会を棄権。ロンドン大会参加について記者会見で欠場を正当化しながら疑念を残していた。
今回、21歳の世界ランク15位選手は確実にロンドンのグランドスラムを欠場する。怪我からの回復が不十分で、最近数週間でスヘルトーヘンボスとハレの大会も断念せざるを得なかったフィルスは、芝シーズン全体を回避する選択をした。
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2024年英国芝コートでベスト8(デミナウルに敗退)の成績を残していたが、今年はチャンスを守ることが叶わない。この欠場によりファビオ・フォニーニが直接本戦出場権を獲得した。
Dernière modification le 21/06/2025 à 11h04
ウィンブルドン
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