ボワソン、WTA125バースタード大会でベスト16敗退
Le 09/07/2025 à 12h11
par Adrien Guyot

今週、ロワ・ボワソンはクレーコートに戻っていた。ウィンブルドン予選1回戦でカーソン・ブランスタインに敗れた後、22歳のフランス人選手は得意サーフェスであるクレーコートで再起を図った。
スウェーデン大会では世界ランク66位のボワソンは、WTA128位のダリャ・セメニスタヤと対戦。1回戦でクロエ・パケに勝利(6-3, 6-4)したディジョン出身の選手は、ラトビアの選手に対しても好調を維持したいと考えていた。
しかしボワソンは第1セット終盤に失速。3-2とリードしていたローラン・ギャロス準決勝進出者はその後4ゲームを連続で失い、セメニスタヤに逆転を許してしまった。
フランス人選手は相手のサービスゲームを崩す鍵を見つけられず、最も悪いタイミングで自身のサービスゲームを失うと、ラトビア人選手に6-3, 5-3でマッチポイントを握られる展開に。ボワソンはこの試合初のブレークで勢いを取り戻した。
しかし5-5に追いつくためには自身のサービスゲームを守る必要があったが、サービスゲームで十分な力を発揮できず、結局1時間24分の戦いの末6-3, 6-4で敗北。最初のマッチポイントで試合を決めたセメニスタヤは、バルバラ・レプチェンコを6-1, 6-4で下したマヤル・シェリフとの準々決勝へ進出を決めた。