マディソン・キーズがマドリードWTA1000で勝ち進む。世界ランク5位のアメリカ人選手は、トーナメントでの最初の2勝を確実なものにした。今シーズン初めの全豪オープンで優勝したキーズは、ルチア・ブロンゼッティ(6-4、6-3)とアンナ・カリンスカヤ(7-5、7-6)を制した後、ドナ・ベキッチを今シーズン2度目の対戦で破った(6-2、6-3)。数週間前のインディアンウェルズでも同じステージでクロアチア選手に勝利していた。
昨年マドリード大会で準決勝まで進んだキーズは、イガ・スワテクに決勝目前で敗れていた。ちょうど良いことに、今度は準決勝進出をかけてリベンジの機会が訪れる。
両選手は今シーズン初めのメルボルンでの劇的な準決勝以来の対戦となる。その試合ではポーランドのスワテクがマッチポイントを握るも、マディソン・キーズに第3セットのスーパータイブレークで逆転を許していた。
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