ムセッティ、全米オープン初戦でムペティ・ペリカールを攻略

世界ランク10位のロレンツォ・ムセッティは、ニューヨークでの初戦で難敵ジョバンニ・ムペティ・ペリカールと対戦した。ペリカールは先週ウィンストン・セーラムで準決勝まで進出していた。

主にサーブを武器にポイントを重ねるフランス人選手は、最初のセットをタイブレーク7-3で奪い、イタリア人選手を一時脅かした。しかし、ブレークの機会を一度も逃さず、リターンで得たポイントはわずか12%に留まり、自身のサービスゲームで苦戦し始めた。

各セットの中盤で3回のブレークを決めたことが功を奏し、ムセッティは2時間36分の末に6-7、6-3、6-4、6-4で勝利し、2回戦進出を決めた。昨年のオペルカ戦同様、モンテカルロ準優勝者はニューヨークのコートでの初戦において、強力なサーバーを退ける解決策を見出したのである。

木曜日には、カンタン・アリとダビド・ゴファンの対戦勝者と対戦する。