ムテ、メドベージェフ撃破後に「自分を誇りに思う」

数日前にアルマトイ決勝でダニイル・メドベージェフに敗れたコランタン・ムテは、ウィーン大会で早くもロシア人選手へのリベンジを果たした。レキップのインタビューに応じたフランス人選手は自身の勝利に満足の意を示した。

「非常にアグレッシブにプレーするよう心がけた。ここでのコートコンディションは先週より遅い。アルマトイから移動と時差ボケのため、十分な回復時間が取れなかった。

自分から動かして走らせるアグレッシブなプレーが重要だった。アルマトイの時より前にポジションを取る必要があった。彼は非常に強烈で、驚異的に堅実な選手だ。

勝ちたいなら自ら掴みに行かねばならない。彼が勝ちを譲ってくれるわけではない。勇敢に戦えた自分を誇りに思う。挑戦し続けた。

マッチをサーブした際にブレイクを許したが、自分のプレーを貫いた。勝利のために最大限の努力をし、それを成し遂げられて本当に嬉しい。アルマトイの決勝でもよく戦ったが、このレベルでは不十分だった。

あと数パーセントの差が勝敗を分けるのだ」