メンシク、フォンセカ、ティエン：Next Gen ATPファイナルズ出場権争いがスタート！

来たる12月、ジッダで世界の若手テニス界の俊英たちがNext Gen ATPファイナルズ2025で激突する。

12月17日から21日にかけて、ATPツアーのトップ8若手選手たちがサウジアラビア・ジッダでNext Gen ATPファイナルズ2025を争う。大会開催3ヶ月前となる現在、既に出場権争いは始動しており、昨年も本大会に出場した3選手が現時点で年末の中東復帰に向けて優位に立っている。

シーズン初頭にジョコビッチを破ってマイアミ・マスターズ1000を制したヤクブ・メンシクは、20歳以下選手ランキング（レース）で2030ポイントを獲得し首位をキープ。

続いて、大会前回優勝者のジョアン・フォンセカが2位、前回準優勝者のラーナー・ティエンが3位と表彰台を形成している。もし大会が来週始まると仮定すれば、さらに5選手の出場が確定する状況だ。

9月24日時点ではディノ・プリズミッチ、アレクサンダー・ブロックス、ニシェシュ・バサバレディ、ニコライ・ブドコフ・キエール、マルティン・ランダルセが該当。ロドリゴ・パチェコ・メンデスやフェデリコ・チーナら他の選手も追い上げており、今季ラストスパートで波乱を起こす可能性もある。