ラオニッチ、6月の復帰を目指す「グラスコートでの再開が理にかなっている」
Le 02/05/2025 à 14h32
par Adrien Guyot

昨年7月28日のパリオリンピック1回戦でドミニク・ケプファー(6-7, 7-6, 7-6)に敗れて以来、ツアーから遠ざかっているミロシュ・ラオニッチ。ここ数年は怪我に悩まされ続けている元世界ランク3位(現在450位)の選手は、最高レベルへの復帰を目指して奮闘中だ。
2016年ウィンブルドン準優勝者の34歳カナダ人選手は、このほどテニスチャンネルのインタビューに応じ、コート復帰の時期について語った。ここ数ヶ月、ラオニッチは肩の負傷治療に専念しており、それが再びATPツアー離脱の原因となっていた。
「本当に6月9日のスヘルトーヘンボス大会、そしてその翌週のクイーンズクラブ選手権(ともにグラスコート)で復帰したいと思っています。数週間前倒しで復帰する可能性もないわけではありませんが、今後の経過を見守りたい。
クレーコートの最終戦には復帰しない予定です。これらの大会が近づいていることを考えると、グラスコートでの再開がより理にかなっているようです」とラオニッチはメディアとのインタビュー締めくくりにこう語った。