「前向きな姿勢を保ち、前に進む努力を続けたい」ワシントン大会でラドゥカヌに敗れた大坂なおみが語る
大坂なおみはWTA500ワシントン大会の準々決勝で敗退した。日本の元世界ランク1位はエマ・ラドゥカヌ(6-4, 6-2)に阻まれ、現在51位の大坂は5月のローマ大会以来、同一大会で3連勝を達成できていない不安定なシーズンが続いている。
英国人選手との敗戦後、記者会見に臨んだ4度のグランドスラム優勝者は、今後数週間に控えるモントリオール・シンシナティ・全米オープンの連戦を見据え、前向きな姿勢を示した。
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「今日は望んだ結果を得られませんでしたが、努力を続け、前向きな姿勢を保って前に進みたいと思います。正直言って、私はリターンの練習をたくさん積んできましたが、逆説的にも今日はそれほど悪くはなかったと思います。
エマ(ラドゥカヌ)のサーブが非常に良かっただけです。この調子を維持しつつ、私の最大の武器であるサーブも磨く必要があります。今日の試合ではファーストサーブの成功率(全体で46%)が十分ではありませんでした。
自分のプレーについては、ベースラインからは良い感触があったと言えます。ある時点では彼女がより多くのボールをコートに返してくるようになり、適切なタイミングを待つ必要があると感じました。
コート上でリラックスし、可能な限り積極的にプレーする習慣を身につける必要があります」と大坂はWTA500ワシントン大会のメディアに向けて敗退を締めくくった。
ワシントン
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