「唯一おかしいのはこれをグランドスラムと呼ぶこと」コキナキス、全米オープン混合ダブルスについて語る

全米オープンの混合ダブルスは昨日、アンドレア・ババソーリとサラ・エラニがキャスパー・ルードとイガ・シフィオンテクを破り優勝して幕を閉じた。

しかし、他の種目開始前に開催されたこの大会の運営、フォーマットの変更、シングルスのスター選手の参加により、このグランドスラムタイトルの真剣さに疑問が投げかけられている。

ニック・キリオスと組んで全豪オープンダブルスを制したタナシ・コキナキスによれば、この大会はこのように見なされるべきではないという：

「グランドスラムの混合ダブルスには常にアスタリスクが付くと思う。誰も本当にこのために練習しないし、選手たちはパートナーを組んでただプレーするだけだ。

でも多分俺が少し悔しがってるのは0勝10敗の記録があるからかもな（笑）。4-2、4-2のスコアで試合に勝つのをグランドスラムと呼ぶのは唯一おかしいことだ。正しいとは思えないよ。」