「多くの面で力が落ちている」全米オープン1回戦敗退のモンフィスが語る

ガエル・モンフィスは火曜日から水曜日にかけての夜、見事な戦いを見せたが、ロマン・サフィウリンに敗れた。5セットに及ぶ死闘の末、数日後に39歳の誕生日を迎えるフランス人選手はロシア選手に屈した(6-4, 2-6, 6-1, 3-6, 6-4)。
敗戦後の記者会見で、モンフィスは当然ながら落胆しながらも、特に自身の年齢が不利に働いていると達観した様子を見せた(9月1日が誕生日)。
「良い試合だった。勝てなかったのが残念だ。素晴らしい雰囲気だった。いつも独特で、熱気にあふれた試合だ。単純に、俺は力が落ちている。キャリアのこの時期にとって、これらの1回戦は大きな試合だ」
「多くの面で力が落ちているから、本当に難しい。コートに立ったら最大限の力は出す。だが、プレーの質が落ちているから複雑なんだ。平均的なレベルが良くない。全てが単純に難しくなった」
「もう何年も、かなり消耗している。年初は好調だったけど、ここ1年半は本当に厳しい。平均的なゲームレベルを維持できた時点で、既に十分嬉しいと思っている」
「だが現在、平均レベルは大きく低下した。40歳までプレーするのが最後の目標だ。ランキングでこのトーナメントに出場できることを願っている。できなければキャロ(ガルシア)のようにワイルドカードを申請するつもりだ」
「40歳まで?本当のところ、できると感じている。まだ先じゃない(2026年)。だが何より競争力を持っていたい。そのために全力を尽くす。40歳で高いレベルで結果を出せるアスリートは少ない」
「まずは今回のツアーより良い結果を出したいが、40歳までしっかり結果を出した選手の一人になりたい。その後は、モチベーションを見つける必要もある。今は家に帰る。新学期が始まり、ある種の安らぎを取り戻せる」
「少し引き留める友達もいるんだ(名前は言わないけど!)。彼らは電話してきて、40歳までプレーするのは犠牲が大きいと言う。家にいるときは別の話になる。だが今、試合後の純粋にテニスのことだけを考えている状態では、挑戦したい気持ちでいる」とモンフィスはレキップ紙に語った。