「彼の結婚式には出席したよ、本当の友情があるから」 ボンジ、全米オープンでのリンダークネッハとの全仏対決について語る

ベンジャミン・ボンジとアーサー・リンダークネッハは苦戦を強いられたが、ともに全米オープンの3回戦進出を果たした。前者は0-2のセットカウントからマルコス・ギロン（2-6, 4-6, 7-5, 6-3, 6-4）を逆転、後者はアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ（6-4, 3-6, 2-6, 6-2, 6-3）を破る好プレーを見せた。

両者は次戦で対戦することになり、これによりフランス人選手の2週目進出が確定した。ボンジはリンダークネッハとの全仏対決について次のように語った。

「（メドベージェフとの）1回戦とは違う試合だったが、それでも非常に長い試合で、ゲームのレベルは低かったと思うし、コンディションも厳しかった。でも何とか勝てて本当に嬉しい。

スタンドから吹き抜ける風で、コンディションは少し厄介だった。突風もあって適応するのは簡単じゃない。それにマルコス（ギロン）は序盤からすごく良くプレーしていた。彼のボールに適応するのに苦労したし、彼は僕をうまく封じていた。

3セット目で彼が少し疲れ始めたのを見て、5セットで逆転した。グランドスラムで再び3回戦に進出できて最高だ。親友のリンダー（アーサー・リンダークネッハ）との『クラシコ』を戦うことになる。彼の結婚式にも出席したし、本当の友情があるんだ、多分ね。

何度も対戦してきたけど、久しぶりだ。こんな形で3回戦で対戦できるのは素晴らしいし、どちらかが初のベスト16進出を果たす。僕だといいけど、彼には言わないでおくよ」とボンジは『レキップ』紙に語った。