統計:ツィチパスの悪夢が続く
Le 12/08/2025 à 10h33
par Arthur Millot

シンシナティ大会に出場したツィチパスは、世界ランク51位のハンガリー選手マロジャンとの2回戦でトーナメントを開始。ギリシャ勢は1時間強の試合で2セット(7-6、6-2)を奪い勝利した。
このパフォーマンスは一見説得力があり、ツィチパスの復調を期待させるものだったが、彼が決勝トーナメント前に敗退するまでそう時間はかからなかった。フランスのボンジ選手との対戦では、紙面上ではツィチパスが有利と見られていたが、世界ランク63位の選手に3セット(6-7、6-3、6-4)で敗北を喫した。
3月のドバイ大会での優勝を除けば、27歳のこの選手は今シーズン、どのトーナメントでも3試合以上勝利することができていない。X(旧Twitter)アカウント「Jeu, Set et Maths」が投稿した統計によると、過去7大会(マドリード以降)で2回戦を突破できていないことがその証拠だ。
さらに今シーズンは、初戦で4度も敗退している。グランドスラムでの最高成績は全仏オープンの2回戦で、ジガンテに(6-2、5-7、6-2、6-4)で敗れた。