「1つか2つ救った後、数えるのをやめました」メルテンス、11マッチポイントを救ったボス=レ=デュークでの勝利を振り返る
Le 15/06/2025 à 07h02
par Adrien Guyot

エリーゼ・メルテンスは今週土曜日、WTA250シリーズ・スヘルトーヘンボス(ボス=レ=デューク)大会の準決勝で驚異的なパフォーマンスを見せた。世界ランク25位のベルギー人選手は、6-2、5-3と追い込まれながら、第2セットで11マッチポイント(うち10ポイントは自身のサービスゲーム中)を救った。
第3セットでブレークを許したものの、メルテンスはメンタルの強さを発揮。3ゲーム連続で逆転し、自身2度目のマッチポイントで勝利を収めた(2-6、7-6、6-4)。試合後、今シーズン2度目のタイトルを懸けてエレナ=ガブリエラ・ルーセと対戦する予定の本人は、この驚くべき展開についてコメントした。
「とても難しい試合でした。彼女は素晴らしいスタートを切り、6-2、5-3とリードしていました。私は自分のプレーに集中し、持てるすべてを尽くそうとしました。第3セットでは『いいチャンスかもしれない』と思いました。チャンスをものにできて本当に嬉しいです」
「11マッチポイントを救ったことすら知りませんでした。1つか2つ救った後は数えるのをやめて、プレーに集中していました。これが私の好きなところでもあります。どんな時も戦い続けることです」とメルテンスはWTAメディアに語った。