Stats – 17歳のアンドレーエバ、インディアンウェルズで選ばれし者たちの仲間入り

ミラ・アンドレーエバの驚異的な躍進は止まらない。わずか17歳のロシア人選手、世界ランク11位の彼女は、WTA 1000シリーズで2度目の決勝進出を果たした。先月のドバイでのクララ・タウソンとの決勝戦に続いての快挙だ。

今回は、アンドレーエバは名門インディアンウェルズ・トーナメントの決勝に進出。彼女はバルバラ・グラチェワ、クララ・タウソン、エレーナ・リバキナ、エリナ・スビトリナを破って準決勝に進んだ。そして、ドバイでの決勝と同じく、イガ・シフィオンテック（7-6、1-6、6-3）を破り、アリーナ・サバレンカとタイトルを争うことになった。

この快挙により、ミラ・アンドレーエバは、インディアンウェルズWTA 1000の決勝に17歳以下で進出した5人目の選手となった。

彼女の前に、モニカ・セレシュ（1991年、17歳91日）、マルチナ・ヒンギス（1998年、17歳166日）、セリーナ・ウィリアムズ（1999年、17歳169日）、キム・クライシュテルス（2001年、17歳283日）がこの偉業を達成している。

4月29日に18歳の誕生日を迎えるアンドレーエバは、アリーナ・サバレンカとの対戦で、若きキャリアにおける3つ目のタイトル獲得を目指す。比較として、前述の選手たちの中で、カリフォルニアでのトロフィーを獲得したのは2人。ヒンギス（ダベンポート戦）とウィリアムズ（グラフ戦）だ。