WTA 1000マドリード大会:パリが予選突破、ジャックモは激闘の末に涙を飲む
le 22/04/2025 à 17h04
今週火曜日、WTA 1000マドリード大会予選に出場していた最後の2人のフランス人選手が本戦進出を目指していた。午後早く、ダイアン・パリはオクサナ・セレフメテワとの初戦勝利を確認した。
世界87位で前回の全仏オープンベスト8進出者であるエリザベッタ・コッチャレットとの対戦で、ニース出身のパリは揺るがず、相手にほとんどチャンスを与えなかった(6-2、6-2、試合時間1時間33分)。
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一方、前日にアンカ・トドニの棄権により不戦勝を得ていたエルサ・ジャックモは、予選1回戦でクロエ・パケを破った世界99位のユリヤ・スタロドゥプツェワと対戦した(2-6、6-3、6-0)。
同胞の仇を討つ立場に長い間あるように見えた世界143位のジャックモだったが、最終的には力尽きた。1時間20分以上の激闘の末に最初のセットをタイブレークで失ったが、精神的に持ち直して2セット目を楽々と制した。
21歳のフランス人選手は決勝3セットで4-1とダブルブレークのリードを奪うまでに至ったが、ウクライナ人選手は一切諦めず、最終的に逆転勝利を収めた(7-6、2-6、7-5、試合時間3時間20分)。サーブ(9つのダブルフォルト)に助けられなかったジャックモは、勝利目前までいきながらも悔いを残す結果となった。
マドリード