WTA 125 パリ大会:フランス人2選手が準決勝進出、ボルターが地位を守る
Le 17/05/2025 à 06h14
par Adrien Guyot

今週金曜日の午後、WTA 125パリ大会の準々決勝が行われた。フランス人選手4名(各試合に1名ずつ)が出場し、この段階で2勝2敗の結果となった。
最初の試合では、エルサ・ジャケモが世界ランク40位で大会第2シードのケイティ・ボルター(英国)と対戦。優位に立っていたボルターは苦戦しながらも、その地位に見合ったプレーを見せた。
第2セットで一時的に調子を落としたものの、ボルターは最終的に3セットの末に勝利を収めた。ジャケモは善戦したが及ばず(6-4、1-6、6-2)。
決勝進出をかけてボルターはバルバラ・グラチェバと対戦する。この日の第2試合では、フランス人ランキング1位のグラチェバがカミラ・ラヒモワを接戦の末に下し(7-5、2-6、6-4)、今シーズン初の準決勝進出を果たした。
グラチェバが2025年に同一大会で2勝以上を挙げるのはこれが初めてで、すでに1回戦と2回戦でアメリカ人選手ルイーザ・チリコとヘイリー・バプティストをそれぞれ破っていた。
準決勝に進出したもう1人のフランス人選手はクロエ・パケである。世界ランク138位のパケは、アマンダ・アニシモワが第2セット終了後に棄権したため(3-6、6-3 棄権)、準決勝に進出。アリャクサンドラ・サスノビッチと対戦する。
世界ランク99位で順位を上げ続けているベラルーシ人選手サスノビッチは、ジュリー・ベルグラベールを(6-4、6-2)で破り、昨年7月のブダペスト大会以来となる決勝進出を目指している。