「このトーナメントは私にとって芝のコートに希望があることを示してくれた」バート・ホンブルク決勝敗退後、スワテクが語る

バート・ホンブルク決勝でペグラと対戦したスワテクは、激戦の末2セット（6-4, 7-5）で敗北。芝コートでの初タイトルを目指していた彼女だが、それでも今週は多くの可能性を示す充実した1週間となった。敗戦後のスピーチでこう語っている：

「まずジェシカにお祝いを言いたい。あなたは素晴らしい試合をしたし、トーナメントを通して良いプレーを見せてくれた。だからこれは大きな挑戦であり、あなたと対戦できて嬉しかった。私たちがまた決勝で対戦できることを願っている。あなたのチームの素晴らしい仕事にも祝福を。

大会運営にも感謝したい。ここは私が心地よく感じ、テニスに集中できる場所だ。このトーナメントは私にとって芝コートに希望があることを示してくれた。だからここでプレーできて本当に幸せだ。観客の皆さん、いつも応援してくれるポーランドのファンにも感謝します。来年また戻ってきたい」

実際、24歳のスワテクはアザレンカ、アレクサンドロワ、そして2024年ウィンブルドン準優勝者のパオリーニを破って決勝に進出。今週の活躍により、WTAランキングでトップ5に返り咲くことになる。