ペグラ、バート・ホンブルク決勝でスワテクを下し見事な勝利を収める

ペグラとスワテクはバート・ホンブルク決勝で対戦した。両選手はこれまでツアーで10回対戦しており、ポーランドのスワテクが6勝4敗と優勢だった。前回の対戦は2024年全米オープン準々決勝で、アメリカのペグラが6-2、6-4で勝利していた。また、2023年WTAファイナルズ決勝（スワテクが6-1、6-0で勝利）でも対戦経験があった。

初セットは接戦の末、ペグラがブレークチャンス3回のうち1回を成功させ6-4で奪取。世界ランク8位の選手に対し、アメリカ代表はその後も激闘を続けた。決勝戦のペースは衰えることなく進み、大会第1シードのペグラは5-5の局面で相手をブレーク。堅実なプレーで1時間45分の試合を6-4、7-5で締めくくった。

こうしてペグラは本大会の優勝候補としての地位を確認し、キャリア2度目となる芝コートのタイトルをドイツで獲得した。