「これが正しい決断だとわかっている」ガルシア、ウィンブルドン欠場を発表しその理由を説明
le 24/06/2025 à 15h17
ロンドンの芝で行われる最後のグランドスラムとなる予定だったウィンブルドン予選に当初エントリーしていたキャロライン・ガルシアが、結局この英国大会を欠場することになった。
数か月間背中を痛めていた31歳のフランス人選手は、リスクを冒さないことを選択し欠場を決断。元世界ランク4位の彼女は、これでウィンブルドンに出場することはなくなる。ガルシアはロンドン大会で2度(2017年と2022年)ベスト16に入っている。
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ロラン・ギャロス直前に今シーズン限りでの引退を発表したガルシアは、インスタグラムで、本来なら最後の出場となるはずだった2025年大会のロンドン欠場について説明した。
「今年のウィンブルドンは私には無理です。キャリア最後となるロラン・ギャロスでは、痛み止めの注射を打ちながらプレーするなど、体を限界まで追い込みました。この決断を1秒たりとも後悔していません。
でも今は、一からやり直す時です。体を本当に癒やし、しっかりとした練習期間を設ける必要があります。芝のシーズンを欠場するのはつらいですが、これが正しい決断だとわかっています。
ハードコートシーズンで最後の力を出し切れるよう健康になりたいです。そしてコート外でのもう1つの大きなイベント、結婚式の準備も始まります。次の出場予定大会については追ってお知らせします。また近いうちに」とガルシアはSNSに綴った。
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