「こんなパフォーマンスができるなんて、本当に素晴らしい」フォンドロウソワ、ベルリン準決勝でのサバレンカ戦勝利を振り返る
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マルケタ・フォンドロウソワがWTA500ベルリン大会の決勝に進出した。チェコの選手は今週土曜日の午後、世界ランク1位のアリーナ・サバレンカを2セット(6-2, 6-4)で破る印象的な勝利を収めた。
肩の負傷で数か月間コートを離れていたため一時は150位以下まで順位を落とした2023年ウィンブルドン優勝者は、日曜日の王欣瑜との決勝に勝利すればトップ100入り、さらにはそれ以上のランクアップが見込まれる。25歳の選手はこの白ロシア選手との勝利についてコメントした。
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「またプレーできること、そして健康でいられることに本当に幸せで感謝しています。抽選結果を見た時、『よし、少なくとも1試合は勝って、1試合ずつ集中しよう』と思いました。そして今、決勝に進出できて本当に嬉しいです」
「アリーナ(サバレンカ)はとても強い相手です。サーブから、そしてラリーの一つ一つでプレッシャーをかけてきます。極度に集中し、できるだけ多くのボールを返さなければなりません」
「最終ゲームではブレークポイントを救いました。試合に集中し、1ポイント1ポイントに全力で戦いました。それがとても重要だったと思います。私は毎試合を楽しんでいます。明日の決勝でも同じことをしようと思います」
「プレッシャーを感じず、この瞬間を楽しむようにしています。昨年は本当に大変な時期でした。手術をして約4ヶ月間プレーできませんでした。だからここにいて、またプレーできて、こんなパフォーマンスができるなんて、本当に素晴らしいことです」とフォンドロウソワはTribunaメディアに語った。
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